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Password Manager

ダウンロード

PassMan_1_0_0_2.zip (version 1.0.0.2; 358 KB)

概要

登録番号、暗証番号、ユーザーID、パスワード、秘密の質問など、いろいろなサービスが私たちに強いる情報管理は近年、加速度的に増大してきましたが、私たちの記憶力と管理能力には限界があります。10年前に使ったパスワードなど、メモしてあったとしても、どこにしまったのか思い出すことはできないでしょう。事ある毎にランダムなパスワードを決めたりするのも、うんざりです。

このアプリケーションはサービスごとの管理情報を保存・管理するために作成されました。

動作環境

このアプリケーションはWindows用のアプリケーションで、.NET Framework 3.0以降が必要です。Windows Vista/7なら問題ありません。Windows Vistaより前のWindows OSでは、.NET Framework 3.5以降をインストールする必要があります。Windows 7より後のWindows OSでは、.NET Framework 3.5を有効化する必要があります。

セキュリティ

本末転倒かと思いますが、このアプリケーションではセキュリティに配慮してパスフレーズを使うようになっています。パスフレーズというのはパスワードのようなものです。単独で使用します。そして仮令ファイルが盗まれても、パスフレーズさえ知られなければ、情報が盗まれないように工夫してあります。同時にそれは、パスフレーズを忘れてしまった場合の救済がないことを意味します。決してパスフレーズを忘れないようにしてください。

このアプリケーションは、何もしないで放っておくと、自動的に再起動して最初の状態に戻るようになっています。

インストールとアンインストール

インストール

  1. アーカイブファイル「PassMan_1_0_0_2.zip」を展開します。エクスプローラでアーカイブファイル「PassMan_1_0_0_2.zip」を右クリックして「すべて展開」を選択します。次のファイルが解凍されます。

    • PasswordManagerSetup.msi ... インストール ファイル
    • setup.exe ... インストーラ
  2. インストーラ「setup.exe」を実行します。

    passman-fig-01.png

    インストーラに従ってアプリケーションをインストールしてください。

アンインストール

  1. 「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストール」を開き、「Password Manager」をアンインストールしてください。

    passman-fig-02.png
  2. ユーザーフォルダからフォルダとファイルを削除してください。

    %USERPROFILE%\AppData\Roaming\hesperus.net\Password Manager

使用方法

パスフレーズ

初回起動時にパスフレーズを決めます。パスフレーズはあとで変更することができます。

passman-fig-03.png

パスフレーズが設定されていれば、「確認用」は表示されません。。

passman-fig-04.png

基本操作

構造的なデータになっています。「カテゴリー」からいずれかを選択すると、そのカテゴリーに登録されているエントリーが下側の「エントリー」に表示されます。さらに「エントリー」からいずれかを選択すると、そのエントリーの情報が右側に表示されます。

passman-fig-05.png

データに変更があると、アプリケーション終了時に自動的に保存されるようになっています。保存せずに終了するには「ファイル」メニューから「変更を保存しないで終了」を選択します。

passman-fig-06.png

セルの編集を開始するには、選択されているセルをもう一度クリックするか、[F2]キーを押下するか、テキスト入力を開始します。セルの編集を終了するには、他のセルに移動して確定させるか、[ESC]キーを押下して編集をキャンセルします。行の編集を完了するには、他の行に移動して確定させるか、[CTRL]+[ENTER]を押下して編集を確定させるか、[ESC]キーを押下して編集をキャンセルします。

試しに、アマゾンのアカウント情報を登録してみます。

  1. まずはカテゴリーを追加しましょう。「カテゴリー」の最下行に「通販ショップ」と入力し、[TAB]キーを押下します。これで「通販ショップ」が追加され、下側の「エントリー」に移動します。「カテゴリー」には新規入力用の空行が自動的に追加されます。

    passman-fig-07.png
  2. 「エントリー」の最下行に「Amazon.co.jp」と入力し、[TAB]キーを押下します。右側の入力欄に移動します。「エントリー」には新規入力用の空行が自動的に追加されます。

    passman-fig-08.png
  3. 必要な情報を入力します。既存のパスワードがあれば、それを入力します。なければ「ツール」メニューの「パスワード生成」を利用すると楽です。データはテキストなので、メモとしても使えます。サイトのアカウントの作成日や、秘密の質問と答えなどを記録しておくと便利です。

    passman-fig-09.png

    ※例示したEメールとパスワードは架空の情報です。

  4. 表示したくない情報は伏字にしておきます。これで登録は完了です。

    passman-fig-10.png
  5. 入力した「URL」の値をコピーし、ブラウザのアドレスに貼り付けてURLを開きます。
  6. ログイン(サインイン)するところでEメールとパスワードのデータをコピー&ペーストし、ログインします。

インスタンス モード

このアプリケーションは、例えばUSBメモリにインストールするなどして、持ち歩いて使うことができます。ただし、データの同期を行えないため、別々に使用することになるので、おそらくPCにインストールしたほうは無用になると思います。それと、インスタンス モードで使うときは、紛失したときのことを考えてPCにバックアップを取るようにしたほうが良いです。

インスタンス モードを使うには、「ツール」メニューの「インスタンス モード用のファイルを作成する」を使って実行ファイルをコピーするか、インストールされたフォルダにある「PassMan.exe」をコピーして使用してください。インスタンス モードでは、実行ファイルと同じフォルダにデータファイルが作成されます。

Windows 10でインスタンスモードを使用するとき、.NET Framework 3.5が有効になっていないと、有効化するかどうか聞かれ、了解すると.NET Framework 3.5がインストールされます。

このアプリケーションは、レジストリを使わないし、他のフォルダのファイルを変更したりもしないし、ネットワークも使用しないので、ファイヤーウォールやセキュリティソフトから警告されるようなことはないと思いますが、セキュリティに厳重に気を付けている会社などでは、USBメモリなどを使うことも許されないかもしれません。

不具合の修正

1.0.0.2

  • 行を挿入したり移動したりした時に、伏字の状態が付いてこない不具合を修正しました。
  • セルの編集中に[CTRL]+Cなどを押下してコピーしようとすると、エラーになる不具合を修正しました。

あとがき

私がこのアプリケーションを作り、使い始めたのは2009年9月頃です。すっかり忘れてしまっていたアカウント情報がひょっこり見つかって助かったことが、これまでに何度もあります。無用となったものも合わせてエントリーは30以上になりますが、パスワードなどの管理で苦労したことはありません。失くす心配も忘れる心配もなくなって、悠々楽々です。

今回、パスワードを伏字で表示する機能を追加したのを機会に、公開することにしました。

(2017/12/25 更新)

(2017/11/15 初稿)